人生戦略ノート

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「無駄な支出を減らす家計を守るために避けるべき保険会社の特徴と対策」

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支出を減らす家計に優しい保険の考え方

保険に入れば安心というのは間違いです。健康のためにお金を使う事が大事で、万が一のリスクを保険でカバーするものであり、シンプルに加入するべきです。

ミニマリストという無駄を省いた生活をして、物を最低限にするという言葉あるように保険のミニマリストを実現するためにしっかり知識を付けていきましょう。

保険会社を選ぶのにブランドは不要

保険会社のブランドで加入するとかなり割高な保険に加入してしまうケースがあります。保険は財布や靴などとは違い「形のない商品」です。
形のない商品に対してブランドで選ぶのはただの安心感だと思いますが、その安心感に根拠はありません。生命保険や医療保険から損害保険などの全ての保険に言える事ですが、死亡率や入院率や損害率を計算して保険料を決定しているので保険会社が儲かるようになっています。当たり前の話です。

保険会社は何も慈善活動をしている訳ではなく、大手保険会社は1部上場しているので、株主のために儲ける事が指名になります。
安心できる、ブランド力がある、昔ある保険会社というだけで加入する人が多いです。日本の教育は税金、保険、不動産など社会に出ると大切な事をまともに教えてくれません。保険会社もそのことをしっかり理解しているので、やりたい放題です。

これから家族を持つ人、家族がいる人は無駄な保険に加入しないための知識が必要です。

公的医療制度を知る

日本には優れた医療制度があります。医療費は自己負担3割で一カ月の支払う自己負担の上限が設けられている「高額療養費制度」などがあります。社会人になって、万が一長期の入院をしたり、親から聞くぐらいであとは中々知ることが少ない制度かもしれません。

私の会社でも高額療養費を知らない20代から30代の人は非常に多いのが印象です。医療制度を知る事で過剰な保険に加入する事を防げます。

知っておくべき医療制度と保険に役立つ情報

「知っておくべき公的医療制度と生命・医療・がん保険に役立つ情報」 - 人生戦略ノート

加入するべきではない保険会社の特徴

どの保険会社の商品も優れている・・・とは言えません。中には詐欺みたいな商品を販売している会社があるのが日本の実情です。なぜこんな会社が存在しているのか私には理解できません。

ただ、詐欺みたいな保険会社の商品に合わないためにも、その保険会社を避けるための特徴を2つ紹介します。2つとも当てはまる保険会社は避けても良いと言える保険会社です。

1.ホームページで保険料が試算出来ない

ネットが発達している中で保険会社のページに行って簡易的な保険を計算させないようにしている会社があります。目的は明白です。
対面で合う事が主な目的です。合う事でいろいろ上手に説明し、無駄な保障を販売するために不安をあおり、多額の保険料を奪おうとします。

ネット保険会社はほとんど、ネット内で試算できます。保険をパッケージ化して販売する保険会社ほどホームページ内で保険料試算が出来ません。

2.定期性の商品を売りたがるのと完全にダメな保険商品

生命保険に医療保険・ガン保険を販売する生命保険会社は全部で40社(2017年1月時点)あります。生命保険会社が40社あるのに一つの保険会社に固めるのはどうかと思います。
更に一番してはいけない事が、定期保険(死亡保障)に医療特約を付ける事です。雑誌やネットで紹介されるようになったので大分少なくなってきています。定期保険に医療の特約に加入すると、更新毎に保険料が上がり、年齢が上がり、定期保険は支払えないので、医療特約を残そうとしても、特約は単独では残せません。解約した時には何も残りません。また1から探そうとしても年齢が上がってしまっているので加入すると保険料は高いです。若い内に終身タイプの医療保険に加入しておくべきという事が年を取ってから分かる事になります。

そうした保険会社の特徴と更にもう1つ注意するのはアカウント型やファンド型の保険です。保険に詳しい人はまず避けるべき商品なのとこんな商品が存在しているだけで不思議です。この2つの単語がでる保険会社は避けるべきです。

複数の見積もりを取る

1社の保険会社から保険の事を聞くより、いろいろな所で聞いてみる事をオススメします。今は保険ショップがショッピングモールや駅前にあるのを良く見るようになりました。休みの日を使って、1個ずつ回ってみて下さい。

いろいろな商品を提案され、なぜ必要かを学ぶ事ができます。そして商品を見比べるだけでも勉強になります。保険だけではなく、全ての事でも言えます。比較するために見積もりを取るのは時間が掛かりますが、見比べて判断するためには絶対に複数から見積もりを取るべきです。

友達に保険に加入したいと言われ、3つの保険ショップと数社の保険会社に連絡してもらい、見積もりを取るように伝えました。そしてその見積もりを見るとやたら高い保険を販売しようとする所が2社ほどありました。
保険に加入するだけでここまで案内されるのが違うと判断が非常に難しいのが保険です。

無駄な支出を減らす家計を守るために避けるべき保険会社の特徴と対策

ありとあらゆるリスクに対応できる補償内容の保険に加入するぐらいならありとあらゆるリスクを想定した健康のための食事と運動にお金を使うべきだと思います。
携帯代や保険料に疑問に思わない人があまりにも多いです。この盲点をしっかり見て費用を抑える事が家計を助ける方法となります。ただ無保険もまた怖いのでシンプルな補償であれば、保険料は高くないので、それで十分だと思います。ただ販売する側はシンプルで保険料が安いとお金にならないので保険を販売する人と加入する人の間に初めから溝があるという事です。

もし病気をして保険に入っていなかった不幸な事を考えるより、健康を状態をどう維持するか、どの病気が一番費用が掛かるからそれに備えるために保険に入るなど病気に国の公的医療制度を知っておくことが家計を守る事に繋がります。